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2006年の5冊 (つづき)

そういうわけで、残りの2冊ですが。


*********文明崩壊***********
文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

「これだけで2冊じゃないか」と突っ込まれそうですが、上下2巻とも、はすに構えて読むと面白みの増す本でした。この本を読んで、「ああ、そうなのか」と納得してしまうとすごくもったいないです。できれば、トイブナーさんの基調講演などと併せて読んでみると、オリジナルな世界観を作れるのではないかと思います。当たり前のことですが、科学も法もそれだけで独立して存在できる時代はとっくに過ぎてしまっているということですね。それに気づいている人は多いものの、複雑な問題を複雑なまま捉えてしまっているために適切なリアクションには結びついていないというところでしょうか。そんな捉え方をしながら読むと、めちゃくちゃ面白い本です。

********リーダーの易経**********
リーダーの易経―時の変化の道理を学ぶ

昨年と変わらず、今年もダントツ一位でお世話になった本でした。
私にとっての「優れた本」の第一条件は、「読後に深い思索に誘ってくれる」ということですが、この本ほどその条件に当てはまる本はありません。“今日より良い明日”を生きようと思っている人にとってはまず間違いなく価値のある深い一冊です。
【亞】さんのブログもあわせてどうぞ。


つらつら書きましたが、振り返るとホントに「いわゆるビジネス書コーナー」に寄りつかなかった一年でした。「ノウハウものは、もう、いいやー」状態になってしまった影響が大きかったのでしょうが。そのうち「やっぱり、ノウハウものも面白いかもね」と思う時がくるかもしれませんが、しばらくはこの状態が続きそうです。
といいつつ、本年もこれでおしまいです。ひそかにお世話になった皆様、どうもありがとうございました。
来年もちょぼちょぼと続けていく予定です。 では。

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Comments

亞さん、コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ついつい暴走しがちな私にとっては、易経が良いブレーキ役になってくれています。今年もブログの更新を楽しみにしています。

Posted by: NERO | January 01, 2007 at 08:53 PM

亞です。

あけまして、おめでとうございます。
幾度もご紹介や推薦してくださって、
とても光栄で心から感謝しております。

今年もよろしくお願いいたします。

Posted by: | January 01, 2007 at 01:11 AM

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