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【黄金の金曜日】(1周年記念)「お題」

久々にぶっ通しの出張をしたら、さすがにバテました。もう、あっという間に金曜日じゃないですか。

さてさて【黄金の金曜日】、いったん一区切りですね。その一周年記念のお題は、「お題」そのものです。

質問に答える形でエントリーを書いたことがある方へ。「問われて書くということ」の効用について、考えてみていただけないでしょうか。 ・どういう質問が「いい質問」なのでしょうか? ・過去、これはいいお題だなと感じたお題はありますか? (なにをもって「いい」とするかは自由です)


問われて書くことの最大の効用は、「自分の常識を超える」ということにあるのではないかと思います。自問自答もそれはそれで良いのですが、「自問」の範囲というのはなかなかに「自分の意識レベル」を超えられないものです。自分の守備範囲の中で予想される問いに答えを返すだけでは、飛躍というのは生まれてきませんから、そういう意味で、「え、そんなこと聞くの?」という問いほど良い問いなのではないかと思います。
そうですね、「問われて書く」ということについては、私自身は「思考の収束」よりも「思考の拡散」を求めます。普段の仕事がどちらかというと「情報収集→分析→収束」という方向の仕事内容なので。

そんな基準で私なりに、「これはちと書くのが難しかった(けど面白かった)」というお題が、

頭字語(Acronym)

とか

グッドデザイン

などですね。書いた内容自体はあまりぱっとしませんが、書いた後でもいろいろと「あんなこと書けたかも」「そういえば、このデザインも面白かった」など、いろいろと考えが広がっていきましたから。

拡散の方向を求めるのであれば「お題ブログ」なんかを作っても面白いかもしれないですね。複数の人間がお題を出し合って、1対多のやりとりではなく多対多のやりとりになるような。掲示板化しないように運営するのは工夫が必要でしょうけれども。

ともあれ、1年間お題を出し続けたkojiさんに拍手。

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【黄金の金曜日】投資

今週もあっという間に【黄金の金曜日】です(出張が多かった・・・)。今回のお題は「投資」

「投資」をしていますか?成功・失敗の思い出、得た教訓、見出したコツなどで一席お願いします。 マネー、勉強、ネットワーキングなど、一般に投資と呼ばれるものであれば何でも構いません。

そうですね・・・。

一番の投資行為というと専門書(高いんですよね)購入でしょうか。買って満足する(爆)というパターンが無きにしもあらずですが、でも自宅で仕事をしながら「ちょっとここを掘ってみたいな」と思ったときにすぐ手に取って確かめられることでずいぶんと知識の広がりと厚みが違ってくるように思います。同じ専門書は会社にもあるのですが、仕事をしながら自分の知識欲の赴くままに本を読み続けるということはできないですからね。

面白いのは、専門書が揃ってくるペースとその分野の自分の知識の体系化とがだいたいシンクロするということです。当たり前といえば当たり前ですが、一冊の専門書で全ての疑問が解消したり、全ての知識が手に入るということはあり得ないので、ある分野について掘り下げようとしたらどうしてもその分野の専門書は複数必要になります。そして、新たな専門書を買いたいと思う時とはどういうときかというと、それまでに手元にあった本では疑問が解消できなくなってきたときなんですよね。だから、理解が深くなるほどに新たな専門書を欲しくなり、さらに理解の深さと広さが増すという関係にあるように思います。

科学系の専門書のつらいところは「買った瞬間から情報が古くなる」というところにありますが、それでもベースの部分も含めて価値がなくなるということはまずないですからね。普通に株などもやっていますが、今までを振り返って額として最も大きい投資分野が専門書の分野で、その分、リターンも大きかった・・・という気がします。

とここまで書いてきて気づきましたが、もしかすると一番の投資は「時間」かもしれません。休みの日だけでなく会社に夜遅くまで残って専門書や文献を広げて不明な点を確認したり、基本的な知識の整理に費やした時間が最も大きなリターンをもたらしているのだと思います。その時間を他の事に使うこともできたのですから。

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【黄金の金曜日】グッド・クエスチョン

あっという間に一週間がたち、今週も【黄金の金曜日】。今回はグッド・クエスチョンがお題。

よい問いは物事を前に進めます。考えさせられた問い掛け、ときどき自分に投げかけている質問、あるいはよく使う質問はありますか?

「じゃ、どうする?」

という質問を良く自分に投げかけます。
たいては、あれこれ考えて煮詰まったときですね。ちょっとコーヒーを注ぎに行って席に戻って一息ついたときに良くでてくる質問です。煮詰まっている自分にたいして、もう一人の「完全他人事モード」の自分が投げかける質問がコレです。

この質問のいいところは、「捨てるものが見えてくる」ということですね。
質問を投げかける前に、ああでもない、こうでもないとこねくり回していたものが、急にモノトーンになってかすみ、ポイントがくっきり見えてくるという効用があります。だから集中力も高まるんですよね。前に進むための必要最小限の事項に集中したいというときに、気持ちを切り替えるうえで私にとっては欠かせない質問です。

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【黄金の金曜日】独創的

いやいや。今週はどういうわけだか、整理券を発行したいくらいの超人気者でした。そんなわけで、一日遅れの【黄金の金曜日】。タイトルは独創的です。

独創とは、『模倣によらず、自分ひとりの考えで独特のものを作り出すこと。』(広辞苑)。独創的なヒト・モノ・コトに出会ったことはありますか?辞書的な定義には反しますが、模倣を重ねて独創に至った例でも構いません。

いきなりですが、kojiさんが書いてらっしゃるように、私も「模倣によらない独創」なんてあり得ないと思います。だいたい、オリジナリティーなんていうのは、模倣をし、経験を積んでいくところから生まれてくるものだと思いますから。

さて、“独創的なヒト・モノ・コトに出会ったことはありますか?”ということですが、入社した当時の先輩(もう退社されてしまいましたが)が、そうでしたね。新しい実験をする際に、いつもそこらへんにあるもので新たな器具を作って難なく実験をこなしてしまう先輩で、憧れの目で見ていました。面白かったのは、入社して5,6年にもなると、今度は自分がそんなことをし始めていたんですね。適当に廃物を拾ってきて、液の注入装置(怪しげ)を作ったりして、一応それなりのデータが取れる・・・そんなことをやっていました。今考えてみると、先輩の後姿を見ながらいつの間にか見よう見まねで、不自由を解決する技を身に着けていたのだと思います。

ということは、やっぱり独創というのは「見よう見まね」から始まるものだと思うのですよね。有名な「アイデアのつくり方」という本にも書かれている通り、新たなアイディアというのは古いアイディアの新たな組み合わせから生まれてくるのですから。

アイデアのつくり方

ところで、kojiさんのエントリに書かれている、長女Mちゃん8歳の例がなんとも言えずいい感じです。こういう子供って大好き。

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