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【黄金の金曜日】年末なのでベスト本でも

29日まで仕事だったので、昨日から超突貫で大掃除をしつづけ、ようやく一息です。
読み終わって、「面白かったけど、またね」という本もBOOK OFFに売りに行ったところで、一日おくれの【黄金の金曜日】です。

お。今週のお題(というのかお題ではないのか)はベスト本ですね~。

年末なので「お題」はお休みにして、ベスト本でも振り返ってみましょうか。敢えて「2005年に出た」「ビジネス書を」「3冊だけ」という条件で考えました。

えーと。個人的ベスト10は書いてしまいましたが、出版年度が2005年ではないものも結構混じっているので、もういちど「2005年に出た」という条件でまとめてみましょう。何が読みどころかというところはすでに書いてしまったので、淡々と。


******2005年出版本・第一位******

リーダーの易経―時の変化の道理を学ぶ

書評はこちらをどうぞ。

******2005年出版本・第二位******

30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう

書評はこちらをどうぞ。


******2005年出版本・第三位******

プレゼンテーションの極意

書評はこちらをどうぞ。

ちなみに全くの番外なのですが、今年買った一押しソフトはなんといってもRoboFormです(コストパフォーマンス良すぎ)。パスワード管理にお悩みの方々にはかなり強くお勧めします。

それにしてもこうやって今年一年を振り返ってみると、人の縁を感じる一年だったように思います。
そもそもどうしてリーダーの易経が一位かというと、それはその前に山本真司さんの著書とblogに出会っていたからです。じゃ、どうして山本真司さんの著書を読む気になったのかというと、それはメセニさんの推薦があったからです。「メセニさんと知り合いになったきっかけは?」というと、最初に有楽斎さんが「ありがとう血盟に入らない?」って声をかけてくれたからなんですよね。

菊池さんのコーチングを受けはじめて、一年前とはだいぶ違う心境の変化を迎えることができたというのもありがとう血盟に入っていたおかげです。また、RokoさんIKEさんドテチン4さんイプログ店長さんナベさんはじめ、多くの方々から今までとは違ったモノの見方、考え方についてヒントをいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

そして何よりも、今年最後のお題(じゃないんでしたっけ)を提供してくださった、kojiさんにも感謝いたします(来年は、お題の提供でも貢献したいものです)。

皆さん、年末年始、まだまだあわただしいですが、怪我・事故に気をつけて、どうぞ良い年をお迎えください。


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【個人的ベスト10本】1位&2位

というわけで、1位と2位の発表(というほどのもんでもありませんが)です。

***1位***

リーダーの易経―時の変化の道理を学ぶ

不動の1位です。来年末でも、なお1位かもしれません。
「エゴと向き合う」ということを一番意識させられた本であり、今年一番「痛い」本でもあり、でも何度も読まずにはいられない本です。「全てのことは自分に責任がある」という話は良く耳にすると思います。私もしょっちゅう聴いてはいましたが、今ひとつ道徳的なニオイが鼻についてそのまま受け入れる気分にはなれませんでした。それをガラッと変えてくれたのが、この本です。

占いの本だと思ったら大損です。【亞】さんのblogともども、一人でも多くの方に読んでいただきたいと思います。

***2位***

箱―Getting Out Of The Box

これも「痛い」系です。あり血のワークショップでご一緒した、Kさん、Oさんにご推薦いただいて読みました。「易経」で散々痛い思いをしていたので、私自身はこの本からは痛み自体はあまり感じませんでしたが、普通に読むとかなり痛いだろうと思います。本を読んだから「箱」から自由になったというわけではありませんが、それでも普段「今、箱に入っていたかも」と気づくことが多くなりました。どうしても知らないうちに「箱」に入ってしまうのですが、気づいてあとでフォローできるようになっただけ、だいぶマシかもしれません。

一つだけ問題点があります。というのは、この本を読むと「他人の箱」もよく見えるようになってしまうんですね。他人の箱が見えたときに、相手の箱に焦点を合わせる(相手の批判を無意識で始める)といつの間にか自分が「箱」に入ってしまうのですね。他人の箱が見えたときも、意識の焦点は自分の「箱」に向けるという注意が必要です。

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【個人的ベスト10本】3位&4位

引き続きぼちぼちと勝手にベスト10シリーズです。

***3位***

30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう

もうすっかりブログ活動は停止されてしまった山本真司さんですが、「エゴ」のマネジメントに関する考え方との出会いは私にとっては大きな意味を持っていました。結局、今年一年は言葉こそ違え、自分の中にあるいびつなものとの対話をしてきたような気がします。「エゴ」と向き合うというのは結構厳しい作業ですが、そういうところに踏み出せたのは、山本さんの本を読んで「誰でも通る道なんだ」と納得できたということが一番大きく作用していたように思います。
本当は「レゾナンス思考」の本として紹介すべきなんでしょうが、私にとっては「自分のエゴとの出会い」の本でした。

***4位***

成功はどこからやってくるのか? ~「成功法則」の取扱説明書~

昨年出版の本ですが、何度もこの本に立ち戻ることが多かったので。
3位に挙げた山本真司さんの本とは別の表現で「成功法則なんて忘れてしまえ」ということを書いている本です。この本も「見たくない現実を見る」と書かれている通り、私にとっては「エゴに立ち向かう」系の本でした。
何度も「読む→考える→気づく→読む」というサイクルを繰り返さないと、理解できない箇所もありますが、それだけに気づくものの多い本です。明確な答えはありませんが、ヒントはたくさん、という本なので「自分の中に徹底的に問いかけたいものがある」という方は是非どうぞ。

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【個人的ベスト10本】5位&6位

ベスト本を10冊に絞るというのは、意外と自分との対話が必要だと言うことに気がついてしまったり。
なのですが、そこはそれ。今日は5位と6位です。

***5位***

「決定的瞬間」の思考法―キャリアとリーダーシップを磨くために

この本自体が「自分との対話」本です(5位以上にランクした本は、全て対話本です)。「自分との対話」本とはいっても、自己満足を助長するような本ではありません。むしろ、個人レベルあるいは組織レベルでの自己満足の罠を回避するための知恵のあつまりとも言うべき内容です。
この本を読んだからと言って、今悩んでいる課題に対して直ぐに「こう考えればいいんじゃないの?」という回答は得られません。けれど「問題に対し独りよがりな価値観で張り付いている自分」を引き剥がすきっかけは得られます。良書というものは押しなべて「回答ではなく質問を提示」していると思うのですが、本書もその例に漏れず、深い問いを投げかけています。

***7位***

プレゼンテーションの極意

“極意”というタイトルに恥じない本でした。
「いったい、何を伝えたいと思っているわけ?」「このプレゼンテーションを通して、聞いている人に何をあげらるわけ?」ということを徹底的に考え抜くことが、本当の意味でのプレゼンテーションの成功につながるということを、体感的に分からせてくれる本です。表面的な理解では終わらせない強烈なインパクトを持った本で、特に「テクニックが上手く使えない」と悩む人向きです。
いいんですよ、テクニックはそのあとで。

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【個人的ベスト10本】7位&8位

なんか、ちょぼちょぼと書いていますが。
今日は7位と8位ということで。

***7位***

人は誰でも間違える―より安全な医療システムを目指して

この本を読んでいたせいか、JR西日本の事故の際のマスメディアの対応や、最近の耐震偽造問題についてのマスコミの取り上げ方には違和感を覚えています。指摘するということと、責めるということは違うのでは、という違和感なんですが。責めるという行為の裏には「自分は絶対大丈夫」という根拠のない確信が透けて見えるんですよね。この本を読むと「自分は絶対大丈夫」という想いが、如何に根拠の無い思い込みであるかということを痛感させられます。
事態の全体像が見えたところで批判するのは誰でもできますが、状況が動いている渦中にあって、ミスを防ぐ手立てをうちながら的確な判断を下していくということは生易しいことではありません。そういうことを理解したうえでの「痛いけれど役立つ批判」というマスメディアの記事にはなかなかお目にかかることができません。ミスを防ぐ有効な対策を立案するには、対処する各個人の技量や倫理観の強化だけではなく、個人を支えるシステムが必要です。「あいつが悪い」という感情論に走らずに、ミスの再発防止のために事実に真摯に向き合ったプロセスの見える本で、医療関係者に留まらず広く読まれるべき本だと思います。

***8位***

環境リスク学―不安の海の羅針盤

環境問題や、身の回りの化学物質の安全に関心のある全ての人に読んでもらいたい本です。
日本で最初にBSEの発症が報告されたときには日本全国の焼肉屋で閑古鳥が鳴いたのに、米国産牛肉の在庫がなくなるときには吉野家に行列が出来ましたよね・・・
支離滅裂な行動を取らずに「リスク」に的確に対処していくためには、どういう考え方を基本とすればいいのかということを、冷静に分かりやすく解説してくれています。「不確かな情報に流されず、自分で危なさを判断したい」という方に向いています。

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【個人的ベスト10本】9位&10位

今年もそれなりに本を読みました(フォトリーディングさまさまです)・・・
ということで、2005年のMake a Difference的ベスト10を勝手気ままに(Amazonでの評価がどうであろうと関係なく)書いていこうと思います。
とりあえず今日は9位と10位を。

***9位***

戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ

「無作為による失敗」をどう検証し、正すべきかという重い課題をつきつけられた本でした。「無作為による失敗」は、無意識レベルでは気づいていても、表面にさらけ出して見つめることが難しいものです。その失敗が国家レベルで起こってしまった場合は特に。
問題を先送りしそうになったら「無作為による失敗」が進みかけている、ということに気づく感性を忘れないようにしなければと肝に銘じました。

***10位***

すごい!自己啓発---「夢」をバージョンアップしろ!

起-動線kojiさん(【黄金の金曜日】シリーズでもお世話になっています)にプレゼントしていただいた本です。この本は、「今の自分の状況を作っている根本」を疑ってみるという発想を貰いました。「なんか堂々巡りしているなー」と感じたときに開くと、ヒントが得られると思います。


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易経新シリーズ

再三、紹介しているリーダーの易経の著者、【亞】さんのblogで易経に学ぶ企業倫理と危機管理というタイトルの新連載が始まりました。

つい先週、とある人の言動を見ていて「抗龍になるって、こういうことなんだ」とまざまざと感じることがありました。「ああ、この人の耳にはもう“痛いこと”は何も入らないんだ」ということがわかった瞬間のショックって結構大きいものがありました。今考えると、その時のショックの中には、自分に対するものも含まれていたのだと思います。「自分は本当に“痛いこと”に耳を傾けているだろうか」という問いを自分に投げかけてみたときに、YESと即答できない自分に冷や汗の流れる思いがありました。

易経に学ぶ企業倫理と危機管理は、そういう冷や汗の感じられる語り口で始まっています。

耳寄りなお話がもう一つ。
来年2月から毎月1回、半年間にわたって「リーダーの易経」のビジネス・経営セミナーを開催されるそうです。
楽天日記には規約の関係上あまり細かな紹介がかけないそうで、これ以上の詳しい内容は把握できていませんが、どんな内容なのかとても興味深々です。詳細がわかったら、このblogでも紹介しますね~。

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