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順調であっても省みる

同じ文章を今まで何回も読んでいたはずなのに言葉が頭の中を素通りしていたり、そうかと思うとあるとき突然、「そうだったのか」ということが分かってしまうときがあります。

今日は「そうだったのか」を体験しました。
帰りの電車の中でリーダーの易経「君子終日乾乾す」を読んでいたのですが、「順調に事が進んだ日であっても、もっといい方法はなかったかと省みる」という箇所を読みながら、「今日、順調に進んだことってなんだったっけ~」と思い返してみました。そのとき、「あ、確かにあの件は大過なく進めて一件落着したけれど、もっと前に体勢を整えておくこともできた」ということに気づいて、「これか!」と思ったんですね。

不思議でした。「君子終日乾乾す」のくだりは、【亞】さんのblogに掲載されている頃に何度も読んでいたはずなのです。が、頭で字面は理解していた積もりでも、「順調であっても省みる」ことの大事さを実感していなかったんですね。「省みることの効用」という節は、4ページにも満たない量の文章です。なのに呼んでいる間に、何度も自分に質問を投げかけることになり、そのたびに理解することが違います。

本当に万華鏡です。

リーダーの易経―時の変化の道理を学ぶ

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