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40歳からの仕事術

メセニさんおススメの「40歳からの仕事術」を、ようやく昨日、近所の書店で見つけて今朝フォトリーディングをし、帰りの電車の中で活性化しました。今回も「一人時間差シントピックリーディング」状態になりました。

第二章の「自立するための思考法」や第三章の「本質をえぐる分析技術」は「ブレイクスルー思考」と見事に重なり、第五章に出てくる家族IR活動は、まさしく「7つの習慣」の世界でした。今回は特に、「ブレイクスルー思考」を読んだ後、ずーっと悩んでいた「あるべき姿の描き方」に大きなヒントが得られました。これは、私にとって、かなりインパクトがありました。たしかにメセニさんがおっしゃるように、年齢を問わず有効なアプローチが提示されています。ただ、社会に出てまだ経験が浅い方には、ちょっとぴんと来ない内容かもしれません。逆に、この本を読んで悩んだり、深くしみる部分があればこれから大きく変わっていける素地があるということなのかもしれないと、勝手に思っています。

本書を読みながら納得しつつも不思議に思ったのが「インプットを絞りこむ」ことの有効性と、フォトリーディングによる大量インプットの有効性の矛盾でした。「情報を、他者の価値観や考え方も含めて取り込んでしまうことで思考停止に陥る危険性が増すのであれば、なぜフォトリーディングによる大量インプットでアイディアがでてくるのだろう」という疑問が湧いてきました。

そんなことを考えながら帰路を歩いていてふと思ったのは、「フォトリーディング」ではなくて「フォトリーディング・ホールマインドシステム」だから、オリジナルのアイディア創出に有効に働くのだということでした。本を読む前、読んだ後に常に自分への問いかけをすることで目的意識を明確化し、活性化という手法によってアウトプットする、というホールマインドシステムがあるからこそ、「単なるインプットによる知識の集積」に終わらずにすむのではないかという結論に至りました。

読みながらいろんなことを考えることのできる、一粒で何度もおいしい本です。

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あなたの話はなぜ「通じない」のか

朝いきなりすっきり目が覚めてしまったので、前から読み直そうと思っていた「あなたの話はなぜ「通じない」のか 」をフォトリーディングしました。このところ、「専門外の人とのコミュニケーション」でかなり頭を悩ませることが多く、「大事なことをわかりやすく、でもできるだけ正確に伝えるには、いまのコミュケーション方法のどこを変えればよいか」というのが、今回の読書の目的です。

今のところ、キーワードとして「相手の関心事」「問い」「考えるための道具」「軸」「正論」「孤立」などが引っかかってきているので、このあたりが活性化のカギになりそうです。

今日はこれから、台風で汚れた窓ガラスを拭いたり、本の整理をしたりして体を動かすので、その間に勝手に無意識が情報を整理してくれることでしょう。久々に気持ちよく晴れたので、皆さん、良い週末をお過ごしください。

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知的複眼思考

苅谷剛彦さんの「知的複眼思考」はずいぶん前に読んだのですが、右脳的読書生活のRSさんが紹介されているのを読んでまた読み返したくなりました。

読み返してみると、「考えるプロが明かす「思考の生活習慣病」克服法」や、「ブレイクスルー思考―ニュー・パラダイムを創造する7原則」などとの共通点が多いことに気が付きました。

思考停止に陥ってしまうストップ・ワード(苅谷さんの言葉を借りると「マジック・ワード」)に頼らずに、自分の考えを突き詰めていくこと、「問い」を何階層にも展開していくことなどにより、多面的に物事を見ることができるようになるということは、これらの本に共通するポイントでした。

ただ気をつけておかなければいけないことがあります。「なぜ」という問いかけの仕方は、自分の中で問答を繰り返す分には問題がないのですが、他人に対して「なぜ」を使うと攻撃性が増してしまうことがあります。「なぜ」というキーワードが、責任追及の場面で使われることが多いため、相手が無意識のうちに防御体勢に入ってしまう場合があるんですね。もともと「なぜ」と聴くことの目的は、新たな場面を創造することにあると思いますが、他人に対してこの言葉を発してしまうとしばしば逆の効果を生んでしまうことになります。

他人に対して「なぜ」と聞きたくなったら、「その背景には何があったの?」「どうするとうまく行くと思う?」というように「なぜ」を翻訳して問いかけてあげると、聴いてもらえることが多いようです。

そんなことを考えつつ、こんなマインドマップを書いてみました。

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